Sunday, August 23, 2009

日本とアリゾナの21歳が出会った日


1日目はこれ!!




結局よく眠れない一夜目を乗り越えた2人

寝過ごす心配もなく予定通り朝日を見に行く



朝から猪のお尻を拝む!




まだ霧がかったグランドキャニオンの朝




東の空からゲランがむくむく



人生の中で1番強烈な朝の光線


世界が明るく照らされる



神様だ!


地球に生まれてよかったぜ!

他の惑星の生物ってどんなんなんだろなー


いたとしたらこんなんか



足跡!

映画Yes manでヒロインの女の子が

みんな来た道ばかりを気にしてる。本当は行く道のほうが大切なのに

って言ってたな!ヒロインの女の子が親友のゆうきに似てんだーゆうき元気かー!


カラフルな足跡つけて歩きたいもんですな!

我々は今


こんな場所に立ってます



こちら野生児Pちゃん


地球の奇跡を駆け抜ける!



立つのか!?


立ったーーー!!プルプル


アホやー


こちら野生児まんちゃん


力強く生え立つ膝くらいまでしかない木に辿り着きたくて!

でもそこに行くには1mほどの亀裂が入った向こう側の岩までジャンプしなきゃいけなくて

下を覗きこむと映画でも見たことがないような断崖絶壁が広がる

地球なめんなよってセリフが天から聞こえた気がしたので迷うことなく断念!



自然は厳しい!



こんな場所に立ってたんだ!


果てしないよ!


解放!


猿だね




サウスリムを車で進み続けて出てきたラピュタの塔!



もう何でもヒャッホーイ!






塔のてっぺんにある窓には観光客がちらちら




に混ざって変な女




変な女が横にいるなんて知る由もなく観光を楽しむ平和な市民




の横にもう一人変な女



そこから車で3時間程走って山越え谷越えアンテロープキャニオンを拝みに行くためにPageってゆー街に!
64から左に曲がって89を走ったらPageだよ!

熱唱しながら運転したら3時間なんて一瞬うんちだよ!

無事Pageに着いてTouring informationを見つけたのでそこで情報収集!

Upper antelopeへのツアーは何だか時間が合わない様子で、Lower antelopeに行くことに!
近くのmuseumに行っておっちゃんに丁寧に道を教えてもらう!

こんな簡単な道楽勝だぜ!待ってろよアンテロープ!!







そんな簡単な道を間違えてしまった救いようがない生物まんちゃん。






どんな状況も楽しむ!!これは孫の代まで伝えていこうと思ってるスローガン!




地平線まで延びたぶっとい一本道をかけぬける!!




走れ!21歳!




雲一つない無限の空へ!




跳ぶ!




21歳!

失敗を楽しい思い出に塗り替え終わったところで気を取り直して目的地アンテロープに。

道路から左の横道に入って短い砂利道を越えていくと小さい小屋にタムろってる5人くらいの若者たち。





アンテロープ入りたいんですけどーって声かけて
オッケーついてきなってダラダラ歩き始めた少年

え?こいつガイドかよまじやる気ねえな!笑

とか言って二人でこのやる気のなさ気な若者についてっていいものかと一物の疑心感を抱きながら着いて行く。

テンションニュートラルな出発だった

これ、恐竜の足跡

なんて指指して何でもないガイドをしてくれる少年

ミルフィーユみたい


目の前にお股の穴のような裂け目が現れる

え?とか思った矢先にその割れ目から顔をにゅっと出す白人女性
に続き白人男性

まるで今この瞬間にこの世に産まれてきた赤ちゃんみたいだぜ!!

てかこの中入んの!!?
そうだよーなんて言いながらcome comeとか言ってのんきに下っていくガイドの少年




自分の肩幅くらいの大地の裂け目を恐る恐るくぐり抜けるとそこは


地球とは思えない異世界


どうした地球?


意外と事態の飲み込みが早いPちゃん


雨の鉄砲水でこの層ができたって説明されたけど

何で自然でこんなことが起こんだ

なんて最初は言葉を失って完全にぽかん顔で歩いて2人だけど、周囲の状況に慣れはじめテンションも上がってきてガイドの子と話しだす

なんと!このジャマイアンという少年は21歳でうちらとタメ!
信じられないよー!!地球の反対側の島国で育ったうちらとこんな地球の奇跡を小さい頃から普通に見てきて育った21歳が話してるなんて!それこそまさに奇跡!


急に打ち解ける3人



けっこう狭い道を岩を避けながら進む


世界中の写真家が訪れるらしい


途中長いはしごを下るよ


何故か肩車してくれたジャマイア


あんぱんまん地球の奇跡に触れるの巻


シャンプーのCMのような女の人


土はさらっさらですっごい気持ち良い


コンドル


ジャマイアが「カメラ貸して」って言って撮ってくれたジャマイアのお気に入りスポット


これべつに加工とかしてないよ
自然の光でこんな色になるんだよ



最後のツアー客でいつもより40分くらい時間がかかってるのに気にせず待ってくれてるジャマイア


こんな2人に出会ってしまったがために!



これが発見される前は何千年間この下界の世界を知らずに地上の人たちはこの上を歩いてたんだろうね



ヤモリはどこにでもいる


こんなに深いよ


もう何が何だか


アリゾナ生まれアリゾナ育ち。ネイティブアメリカンでナバホ族のジャマイア21歳
どこで買い物してるの?
Flagstuff mall
いつも何して遊んでるの?
Lake powellで泳いだりしてるかな
これが仕事なの?
ロデオのチャンピオンだからそれの賞金も大きいよ
親と住んでるの?
今は一人暮らし
ご飯どうしてるの?
作ってるよ。でも最近チャイニーズレストランができたからたまにそこで食べてる

ジャマイアはロデオのチャンピオンなんだ
うちらが日本やニューヨークでネオンと人に囲まれて小さいことやくだらない考えにとらわれてるときもジャマイアはこの大自然の中で泳いだり牛に乗って夕陽を見ながら育ってきたんだ


人生は無限だ!





40分間にわたる奇跡体験は終わり長いはしごを登って地上に出ると、落ちかけてる陽の強くてあったかい日差しが180°のパノラマの大地を照らす


ここに神様いるよ!地球上の忘れられた大地ってここのことだな


まだ遊んでるバカ3人


どこの惑星だこれ


土なのに波ができてる


この風景がこんなに似合うのはお前くらいだよジャマイア

アンテロープを出るときにPちゃんがジャマイアにお願いして、2人のために石を選んで拾ってもらったんだ

一生のお守りだな!

そのあとジャマイアは、誰かが迎えにきた車に乗って帰ってたんだけどうちらアンテロープ去るときに何か感極まって車の中で泣いちゃって

同じ時代に産まれて同じ時の中を生きてたはずの同年代の男の子がこんなにも違う時間の流れの中で生きてたんだってゆー、知ってたはずなのに今まで直面できることができなかった事実に出会えた感動とショックと、せっかく出会えたのに去らなきゃいけないやるせなさと寂しさで

何か号泣しちゃったぜ!

ジャマイアはここで2人の日本人女が自分のこと想いながら涙をぼたぼた流してるなんて知りもせずに今日も一人でチャイニーズとか食べてるんだろうな

冬は月明かりでアンテロープの中が紫色とピンク色になるらしい

絶対来なくては


目をぼんぼんに腫らしていつもより更に目ん玉が存在感を増したところで2人はジャマイアがいつも泳いでるって教えてくれたLake powellに行ってみた
アンテロープから左に真っすぐ10分くらいだよ

Glen canyon国立レクリエーションエリアの一部になってるみたい。大きいダムがあって人口湖らしいよ。一応入り口があって、そこで$17払う。一度買ったらそのチケットで7日間再入場可


広い駐車場に駐車して、湖に向かって下っていく

また猿の惑星みたいなのが出てきた。もう何なんだこの土地は

とか話してたら、ここは映画のロケ地として有名で本当に猿の惑星のロケ地になってるらしい。納得!

丁度夕陽の時間だった

2人で怖々と冷たい水の中に入って浅瀬でじゃぶじゃぶ
テンション急上昇で犬かきマックス!


夕陽が落ちて良いライティングになったところでセルフタイマー


水面が石の輝きみたいな色してて本当にキレイなんだ



幸せ!


そんなこんなで幸せな1日を終えた2人



3日目!!






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