Friday, December 9, 2011

今年最大の反省

これはあとで英語に翻訳!


この前、おかんに6年ぶりくらいに怒鳴られた。


親として怒鳴らなければいけない生活を送ってた中学生高校生のとき以来ね。


泣きそうになりそうな声で怒鳴られたのは中学生以来だと思う。


良い年こいて親に怒鳴られたことぐらいでってゆーのとそれが起きた理由で笑う人もいるかもしれないけど!






理由は、正月に実家に帰ってこないから。



ええええええええええええええええええそんなことおおおおおおおおおおおおおおお



ってぷっって噴出したかたを5人くらい今想像したんだけど、まぁ気にしない!!!!


おかんを怒鳴らせてしまった原因はもっともっと深いところにあるんです。



あたしはけっこー家族の絆を大切にするタイプで

こうやって毎日美味しくご飯が食べられるのも元気に走り回れるのも友達と笑っていられるのもぜーんぶお父さんお母さんおばあちゃんとそのまたご先祖さまたちのおかげだって思ってて


ご丁寧に、夜寝る前には兄ちゃん含めみんなが楽しく長生きできるように誰かもわからない相手にお願いまでしながら寝てるくらい(あたしもしかして気持ち悪い?)で


こっぱずかしいけど、NYに行く前にお母さんがくれたお揃いの猫のハンカチだってハンカチとして使わなくても毎日持ってるし



だから何がショックだったって、おかんを怒鳴らせてしまった自分がショックだった


これだけ大切に想っておきながら、そんなことも気付かなかったってところがね



うち実家富山だからさ、いとこたち含めみんなが県外に出ちゃってどこの家も子供たちが家にいないわけだよ!



去年、すんごい久しぶりにおかん側の親戚みんなが集まれるってゆーのがあってあたしもそれはそれは楽しみにしてたんだけど


年末年始の旅行の予定を入れちゃってて、そっちに行ったんだ!
もちろんその旅はすんんんばらしいもので、本当に行けてよかったって感謝してるんだけど、


おかん、今年もものすっごく楽しみにしてたと思うんだよね。


特にうち、おとんもおかんも若いうちに死別で片親で育ってきてるから2人にとって家族が揃うことってすごい幸せなことだと思うんだよね。(どこの家もそうだと思うけど)


加えてさ、今地球ではいろんなことが起こってて

来年がくるかなんて分からない中で


子供は2人とも東京で働いてて、家族揃うのなんて正月くらいで


何かあったときに家族がいっしょにいれないってすんごく寂しいことだと思うんだ。



そんな中、あたしは2月に免許の更新で帰るから合わせて時期ずらして帰ろうってのん気に思ってて


ごめん、年末年始帰れない。

って電話で言ったら



おかんの感情は大爆発した。




そんな感情出したくなかっただろうし今まで抑えてて言いたくなかっただろうことまでドカーンってピシャーンって出まくってて



そんなことを言わせてしまった自分が情けない。


のと、親の気持ちに気付かなかったっていう反省だけじゃなくて


ここ2年くらい絡まってる何かがここでひっかかってる気がしてこの4日間くらいずっと考えてた


で、もう1つある出来事があって今こうやって気付いたのが


あのおかんからの電話で怒鳴ってるお母さんにもしあたしが


そんなこと言われてもあたしお母さんのこと超想ってるし!!正月だって帰りたかったけどみんなの予定が合わないしチケット安かったし正月しか休みとれないんだからしょうがないじゃん!!



とか言ったとしたらそれは結局自分のエゴで


一瞬でも相手のことを本当に考えたか?ってことだったんだろうね。


本当に大切に想ってる人たちがいるならその人たちに何か行動を起こして初めて大切にしてるって言えるんだろな。




これ、多分あたしのかなり悪い癖だ。


例えば、小さい例で言ったら
道で1人で歩いてるときに、大好きなのりさんのことを思い浮かべて1人で満面の笑みで道を闊歩して


あーのりさん何してるかなー!会いたいなー!とか思いながら、1人でにっこにこして、

にっやにやして

るんるんして


そこでお終い!



そこでお終い!



それだけ想ってんだったらその先のアクションまで行けよ!って感じだよね!


今回もそうで、これだけ家族のことを想っておきながら年末の予定を決めるときに


正月家族のところ帰らないで大丈夫?って聞かれたにも関わらず

あ、2月に帰るから大丈夫だと思う。


って返答した自分。


そこじゃねーよ!!!!!!!!


お母さんが本当に求めてるところはそこじゃねーよ!!!!!!

お母さんはあたしに

毎晩寝る前に自分たちが150歳くらいになってぷるぷるしながら2人で笑顔でゴルフとか温泉とか楽しんでるところを想像してもらいたいわけなんかでは全くなくて

お母さんが本当にしてほしいことって、どんなに忙しくても1年に1回くらい家族で集まれる時間が欲しいとかそういうことだよね!?

自分がお母さんとお父さんのことを好きで勝手に毎晩考えてる癖に、
本当に相手が求めてるところはスルーで深く考えないとか、それはもうただのオナニーだよね!


もしかしたらお父さんとお母さん150歳とかまで生きたくないかもしんないし!ただあたしが生きてほしいだけだからね!そしたらあたしも100歳越えしなきゃいけないから毎晩祈るだけ祈っといて私は先に逝ってマース(^-^)/とか、おいおいじゃあ150歳まで生きちゃってるうちら2人はどうなるんだよ子供に先に死なれちゃかなわんよって話になるかもしれないしね!!!


大分話がぶっとびましたが、結局あたしは自分のことしか考えてなくて、大切な人が何を求めてるのかを本当の意味で考えてなかった大馬鹿野郎だったってゆー今年最大の反省で大きな学びでした。

これじゃあ「僕は君のためにこんなにしてるのに」ってそんじょそこらのストーカーと変わんねーじゃねーか。


誰もが状況が変わるから、「しょうがない」ってことはこれから先もたくさんあると思う。

大切にするものがどんどん増えていくわけだし

そんなのお互い大人なんだから熟知してることで

でも、何が重要になってくるかって


一瞬でも、その人のことを本当の意味で「考えて」その中で最善の方法を自分の中で探したか?

ってことだったんだと思う。



このことは今までもずっと言われてきたはずなんだ。


自分のことしか考えてない。
鈍感だ。
結局「ありがとう」だけじゃん。


本当に近い人から言われてきたこの言葉。


さっぱり意味が解ってなかった。

あたしはこんなに大切に想ってるのに何でだ?どういう真意?どっちが正しいの?

なんて考えてたけど、人って見えないときって何も見えないもので。


お互いが2つの位置からいっしょに真ん中を見て、初めてちゃんと話し合えるんだろうね。


どっちかが1つの位置からしか見えてないと、答えは1つしか生まれないもんなんだろうね。

答えが出るのはちゃんと2つの位置から話し合ったあとだ。


話が少し逸れたけど


あたしは物に対してもいっしょで


大切な物を失くしたりするのも、結局は大切に想ってるけど本当に大切にしてないんだ。2度と物を失くさないってゆー気持ちと雑な行動じゃなくてちゃんともっと奥の奥まで意識を持ってないから何度も大切なものを失くすんだ。



人に対しては逆に、少し距離が離れてる人にはちゃんと相手のことまで考えたりしてて


近いからこそ「大切に想ってる」って気持ちにあぐらをかいて、気付かないうちに甘えてたこと、見えてなかったこと、相手にガマンさせてたことが今までどれだけあったんだろう。


本当に大切にする意識を持たなかったら、自分の勝手で周りの人間を傷つけるだけの迷惑人間だね。


大切な人が自分の前から消えてしまう前に、
これに気付かせてくれたお母ちゃんともう1人、大切な人に改めて大きな感謝でいっぱいです。




ありがとう!お母さん!







だけで終わらないようにしよう!

No comments: