この前書いたロッキーリャンのグローバルリーダービジネスサミット
何もロッキー一人で何もない台湾の小さな企業から1年で4回も倒産を経て借金まみれになった後からNYで上場する企業まで驀進できたわけじゃありません!
今やプール付きマンションのヘリ移動だからね!映画でしょこれ!
ロッキーにはロッキーの目標に集った強力なパートナーたちがいるんですねー。
彼らの名は
アルバート
ジャック
騎士
女神トレーシー
四天王みたいになってる!笑 格好良い!笑 ステージに5人が揃って赤色の仰々しい椅子に座ってると、何かゲームのキャラクターみたいで自分もそこに座りたくなってしまう謎な心理!イッツマジック!(でもない)
その中でも群を抜いて際立ったカリスマ性を発揮してるのが、
アルバート。
あーうさんくさいうんこくさい
とゆー空気から始まったあたしも、一瞬でこの人の講義に引き付けられた。
何しろ、しゃべりが上手い。
彼らはあの講演を”パブリックスピーチ”って呼んでるんだけど、しゃべりってゆーかもはやあれは演劇!ステージ!
最初はサブプライム問題についてとか中国の経済状況についてとか世界時事のことを分かりやすく解説してくれる内容だった!
何かねー、何て言ったらいいのか。。政治経済に詳しい親切なコメディアンだよね。完全に。
でもあたしでも分かったよ!サブプライム!
ただ解説するだけじゃなくて、聴衆がどうやったら自分に引き付けられるか分かってる!
まあ、本で読むよりマンガで勉強したほうが分かりやすいってのといっしょで
エンターテイメントにして伝えてくれてるんだよね!!
「もし私のパワーが通じてないとしたら、あなたの愛が足りないんです。」
この言葉を檀上から違う司会者とかから言われたとしてもけっこー素通りなんだけど、
アルバートが言うと、素直に人の心に入ってなおかつ人をその気にさせる。
「そうか、あたしの努力が足りないのか。せっかくアルバートがこんなに一生懸命にやってくれてるのに悪いなあ。」みたいな。笑
ここまで人を引き付ける人って、
アルバートの資質もあると思うけど何が違うんだろう?
彼のスピーチを見てると思い浮かぶのが、ハリウッド映画。
アメリカの演技を学んだ友達から聞いたことがあるけど、ハリウッドの演技は顔でも何でも使って、「伝える」ことが大事らしい。
ほら、よくあるでしょ?ロバート・デニーロみたいに両手を広げて顔をくしゃ!ってして「ダメだこりゃ!」
みたいな!
それに近いんだよね!アルバートは、「そうでしょ?」って一言言うときも
「そうでしょ?」ってにやぁ~って笑って目を右の横目にしてくれよんしんちゃんみたいに眉毛を上下に動かす。「んっ、んっ?」みたいな表情。
何かそーゆーハリウッドフィルターを通して見てたら、アルバートさんがだんだんディカプリオに見えてきて
とうとうあたしの目も自分の妄想で錯覚を見るようになってきたか。。なんて進化の過程に一瞬戸惑いながらも
いったんそう思ったらもうディカプリオの腹違いの中国人のお兄さんにしか見えなくなった。すげーなあたしの妄想。いや、自画自賛じゃないよ、脳みそさんの暴走です。
でもさ、どんなに有益な情報でも淡々と話されるとどーしても途中で飽きたり集中力が途切れたり白目むいてよだれ垂らして頭上下左右に揺れちゃったりするでしょ?
アルバートは、シンプルにこういう動きを思いっきり取り入れることで、聴衆が飽きないようにしている。
自分がプレゼンするほうだったら、相手が分からないことを責める前に自分が分かってもらうような努力をしなきゃいけないよね。
あと言語は関係ないかもしれないけど、あの思い切った動きは中国語にぴったりハマってると思う。
あとから分かったんだけど、ロッキーリャンはアルバートに惚れ込んで惚れ込んでどうにか彼を口説き落とすためにアルバートがファンだったビビアン・スーを食事に招待してまで自分のパートナーにしたらしい。
女ってやっぱり貢物になるのか!笑
でもね、アルバートさんのこの熟練した講演もやっぱりお金を産む強烈なセールスの仕掛けなんですねー!
ためになるシンプルなことたくさん教えてくれたよー!
その話はまた明日!
一瞬でもディカプリオに見えたんだよ、
いや、本当に。
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