Sunday, April 24, 2011

東京都立写真美術館

に行ってきたよー!

作業してるときにT師に良い写真をちゃんと見てきなさいって言われて。


ベッティナランスってゆー女性を撮り続けてる女性カメラマンのエキシビジョンやってた!

てか、日本の美術館高くない?

1つの展示会ごとに800円とかかかって、気軽に来れねー

NYだったら1ドルとかで入れるからお昼ごはん食べるためだけとか屋上でボケーっとするためとかで入ってたのに。


でも


2400円分元とろうと思って眼球に炎がつきました。めらめら


写真はライティングがまだ全然分かんないなー何でこんな写真撮れるんだろ。場面作り?

自分のイメージを形にするのってまーじ簡単じゃないっすね。先輩。


2階のカメラの歴史の会場では、カメラが明治に日本に伝わってきてからいかに発達していったかってゆー歴史展。

1850年にはさ、紙の上に卵の卵白でコーティングしてあのつやつや感とか出してて。
卵白を乗せてしまうほど写真一枚に必死になってくれてありがとう明治の方々。


その会場にはカップルがちらほら。


男「ほら、この時代から一気に濃度が再現できるようになってるだろ?それはこのコロディオンタイプから..........なんとかなんとか」
女「うんうん。へぇー!」
男「おぉ!!この機械はすごいなー。これが原点だぜ。ここから光を入れて......なんとかなんとか」
女「うんうん。あ!!!この女の子可愛いー!!!」


そう言えばT師が言ってたなー
女は、可愛いとかキレイで終わって「何で」その写真がキレイなのかを考えない。つって。

何で女はそこで終わるんですか?って聞いたら

「うーん、好奇心と探究心が少ない人が多いのかな。」って言ってた。




でもこのカップル、入り口から出口までずっといっしょだったんだけどずーっとこんな調子で
男も女の興味一切無視!女も男の話してること一切無視!!

カップルってそんなもん?まじ凸凹が生む平和!


まぁそんなカップルの会話をたまにキャッチしながら写真を見てて、


その会場はさ、天保の時代からの人の写真が文字通りリアルに残ってるんだけど、

フレームとかすげー格好良い木彫りのフレームでさ!超!味があって!もちろん小さい写真だから手のひらサイズなんだよ!こんなん着物の袖とかから出てきたら格好良いよなーとか思って見てたらさ!

明治16年の写真で、着物を着た鋭いまなざしの男性2人を包み込む木のフレームが


ハートの形に彫られて囲まれてる。


こんな純粋で思いがこもった堅いハート初めて見たぜ!この娘絶対良い子!嫁にしたい!



明治にもハートは存在したのかー


こんな厳格そうな男2人に恋した女の子がいたのかー


いつの世も凸凹かー


下のミュージアムショップが面白すぎて、閉館時間に気付かなくて気付いたらショップの電気消されてた!

消す前に一言言ってくれー

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