最近渋谷に来て思うんだけど、
ヒカリエができてから何だか気持ち悪くて居心地が悪い街になったなーって思う。
東急東横と井の頭線をつなぐ空中歩道ができるって聞いたときは、
東京もいよいよスペースがなくなって空中にまで手を出したか!!
これはまさしく空中をバイクとかが行きかってるアニメや映画の中の21世紀の世界だーーーーって
思ってて、実際ヒカリエができたあとの宮益坂から渋谷を見上げた風景は、
まさに近未来都市。
四角い建物から飛び出て道路がつながったり電車がゴォォォッッって走る光景は、まさにアニメのAKIRAそのものを思い浮かばせて
最初は「やっぱ東京すげーーーー」とか思ってたんだけど
実際その空中歩道を歩いたり
ながーいエスカレーターに運ばれたり
地下6階の電車に乗ったり、電子音の声に毎日案内を受けて過ごしてるうちに
何か気持ち悪くなってきた。
どこを歩いても似たような平淡で危険のない道で
どこの駅に行っても見たことあるような同じ店があって
蛍光灯で目がチカチカするし
建物が真っ直ぐすぎて、生命や自然を感じるポイントがなさすぎて感動するところがない。
あたしの小学生のときの渋谷のイメージってもっとなんてゆーか
アブナイ
イメージで
若者の行き場のないエネルギーとか人の活気が溢れ返ってる野良犬的なイメージだったんだけど
今は何か、飼いならされたプードルみたいな感じ。
「日本は安全で清潔ですー」は良いけど、本当は人間が普段自分で気を付けないといけないような危険も、あったはずの人間臭さも消してしまって、それに対して自分で気付いて何かを感動じる機会を減らすことのほうがよっぽど危険なことだよなーって思う。
もっとデコボコな道で落書きだらけの街のほうがあたしは歩いてて楽しいなー
危険も牙も感動ない安全な生活ほどつまらなくて危険なものはないなーと思う。
凸凹ぐらい自分で避けるし。
便器のフタぐらい自分で閉めるし。
お店が24時間開いてなかったらなかったで夜までに買い物して家で過ごすし。
もっとデコボコな道で落書きだらけの街のほうがあたしは歩いてて楽しいなー
危険も牙も感動ない安全な生活ほどつまらなくて危険なものはないなーと思う。
凸凹ぐらい自分で避けるし。
便器のフタぐらい自分で閉めるし。
お店が24時間開いてなかったらなかったで夜までに買い物して家で過ごすし。
とか言ってあたしも都会にどっぷり浸かってるから何とも言えないんだけどさ
最近は、「日本に生まれて良かった」って100%の気持ちで言えないって思う
この道を何て呼ぶのか知らないけど、
マンハッタンレコードの横道からNHKホール方面に抜けるこの小道
こういうごちゃごちゃ感のほうがあたしはホッとするなー
すってんころりん
ズコーーーッッ
みたいな。
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