Saturday, June 30, 2012

ジャングルに住んでる男in Thai~オヤジの恋~

ジャングルで猫のトイレの臭いが漂う高床式小屋に住むオヤジとの初対面。 ←はコチラクリック


腹をボリボリかくオヤジをしみじみと眺めながら、
「俺こんなおっちゃんになりたいんだよねー。」と目頭熱く語る中学の英語教師N。
「なれるよNなら。」と本心で答える。

世間話もそこそこに、どうやって生活してるの?って聞くと


腹減ったらパパイヤもマンゴーもココナッツも全部とれるし風呂は下にある川。音楽は自然の音。


と答えるオヤジ。いいね。色んな国の友達がこの小屋に遊びに来るから、シンプルな英語を話すんだオヤジは。


訪れた人が書置きを残していくノートを見せてくるオヤジ。パンダのボールペンを持つオヤジは動物みたいでかわいい。パプワくんのダメバージョンって感じだ。

腰をおろして5分もしたらオヤジの”ソノママな人間の行く末”的な世界観にもすっかり慣れて周りを見渡すと


熱帯雨林の力強い緑
心地良い虫と風の音
小屋の横には川が流れ
お腹が減ったらフルーツを食べる。

これはまさに夢のジャングル生活じゃないか!なんて感覚をオヤジにチューニングすればするほど段々テンション上がってきて思わず


"I WANNA LIVE IN JUNGLE!!"
あたしもジャングルに住みたい!!

って目をキラキラしてオヤジに伝えると



ん。。?って目をしてるオヤジ



あれ?伝わらなかったかな?と思って


"I WANNA LIVE IN HERE!!"
あたしもここに住みたい!!

って更に感情を上乗せして下に指をさしながら言い直すと


え。。って口をぽかんとするオヤジ


すかさずNが

「あ、オヤジ、、GALAPAGOSちゃんに恋しちゃったよ多分、、。」
とアチャー顔。


え。


改めて見ると、もはやオヤジは桃色片思いな目をしてにこにこしてる。さびついたやかんからもお花が咲き始めるくらいの恋の予感。完全にときめいている。ときめき波浪注意報。


あたしが指さしたのは、小屋を通り越したジャングルの土だったんだけどオヤジからしたらまさにアナタと同棲したいのアタシ!って告白に聞こえたらしい。

完全に『ソノ気』な目をしてオヤジが
「セクシー、セクシー、アイシテル」
とあたしに言う。


生身のオンナに飢えたジャングルオヤジを前にして軽率な発言をしたあたしにも責任があるので、ここはオヤジの純な気持ちを傷つけないようにキレイに断らなければいけない。


とっさにオヤジが持っていたライターにピンナップガールのような女の子がプリントしてあることに0.5コンマで気付き、

"No No You like this girl,huh?Not me."
ノーノーあなたが好きなのはこの娘でしょ?あたしじゃないわ。

って言うと

ガーンって口をあんぐりして頭を抱えて頭ふりふりしてノーノーしてるオヤジ。

Nが
"See?Japanese girl is not easy.Culture is different."
だろ?日本人の女は簡単じゃねぇよオヤジ。文化がちげーんだって。


とオヤジの肩を叩いてなぐさめる。国境と世代を越えた男の友情。美しい。


"I'll bring sexier friends tomorrow!"
明日もっと可愛い友達連れてきてあげるから!

って言うと、

お?みたいな顔してだんだん機嫌直ってました。徹底して本能がおもむくままになオヤジ。


帰るときに、オヤジの寝床に水着のセクシーポーズのオンナのポスターが貼ってあるのを見ました。

全てを捨てたオヤジがプライベートワールドな小屋に持ち込んだものはライターとポスターの2次元のオンナでした。オヤジは独りじゃないよ!

そして覚えていた日本語はセクシーセクシーアイシテルでした。

シンプルイズ ザ ベストだね!


次の日本当に可愛い女の子2人連れていくと、オヤジの笑顔がなんと3倍に。


最後にオヤジと写真を撮ったとき、

男→男→女→女→オヤジオンリー→男

の順番で撮ったんだけどオヤジの表情の移り変わりが

辛気臭い顔→辛気臭い顔→顔の筋肉上がり↑笑顔↑→顔の筋肉めっちゃ上がり↑笑顔↑→
デレッデレ顔→また重力ドーン下がり辛気臭い顔

になってました。

デレッデレの顔の写真は、「今日は良い1日だ!!!」と言わんばかりの笑顔!

オヤジ―よかったねー!!ビバ本能!
でも写真は載せないよ!載せられないよ!


また会いに行くよオヤジー!


1.3-4.12

Friday, June 29, 2012

ジャングルに住んでる男in Thai~オヤジの住家~

えーあたしのブログタイトル JUNGLE SUMITAI

やっぱり人は口にしたり公言してる方向に進んでしまうらしく、これを世の中では引き寄せの法則なんて呼んだりするらしい。

タイのパンガン島で、実際にジャングルに住んでいる人物、

うーん違うなー。

ジャングルに住んでるオヤジに会った。うん、人物ってかオヤジですジャングルに住み着いてしまったオヤジ。オヤG。

うちらをこのオヤジに巡り合せてくれたのは、パンガンに向かうサムイの港であたしがタイ人だと思って話しかけた英語教師N。向こうもあたしをマレーシア人だと思って日本人同士で英会話していたのがきっかけだった。

このN、英語教師という立場をフルに活用して夏休みとか春休みに海外旅行をしまくっているツワモノ。

このNのぶっ飛んだ職権乱用ライフのお話はまた今度!

「GALAPAGOSちゃんにジャングルに住んでるヤバいオヤジに会わせるよー!」ってバイクでビーンって引率してくれたN。

いやー、ジャングルに住んでるおじさんなんてさ、高床式の木の家でココナッツの器とか自分で研いだナイフで器用に作りながら犬とか口笛で率いちゃって果敢に魚とか捕って焼いて煮て食っちゃう超レベル高いおじさんなんじゃないのぉおおお????


なんてそわそわわくわくしながらNに続く。


「まあとりあえずやばいよ!」なんてうやむやな答えをしながら、ヒッピーたちがタムロする大通りから外れた小道を曲がる。


ホテルからバイクで20分くらい走って、オヤジの家の入口に到着!
熱帯雨林の植物に囲まれた入口!オッケー!

犬が出迎えてくる!オッケー!

高床式の木の小屋!!!オォッケェー!!!!

やっばぁーい本当にジャングルに住んじゃってるじゃんこの人!仲良くなれるかなぁドキドキ..

おじゃましまーすなんつってルンルンと梯子を上って目の前に広がった光景は





めっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっっちゃ小汚い小屋だった。あと臭かった。



そして、その奥でオヤジはオナニーをしていた。




ガラガラガラグッシャーン!少女の理想は崩壊した!



ブログのタイトル変えようかな!


中肉中背で真っ黒に焼けたオヤジは、多分元々は白かったであろうグレイと黄色に変色した麻のズボンにそろーっと手に持っていたモノをしまい、黒い肌のコントラストでやけに目立つ目玉でギョロっとこっちを向いた。


あぁ!オヤジ今オナニーしてなかった?してたよね絶対。なんて社内ゴシップをひそひそ話す女子社員みたいにNと話しながらもそこはエチケット。何も気付かなかったフリして小屋に上り込んだ。


友達連れてきたよ!とドカドカとオヤジの元へ歩いてドシッとあぐらをかくN。

あたしもHello~(^^)Nice to meet you~(^^)とか友好さを取り繕いながらオヤジの元へ歩く。


にしても一歩踏み入れただけで足がかゆいのは気のせい?じゃないと思う。かゆいっていう感情はもしかしたら視覚から生じる人間の拒否反応なのかもしれない。だって本当に足の裏かゆいもん。見てるだけで。


パンっと一叩きしたらハウスダストアレルギーの人の目を一瞬で破裂させてしまいそうな座布団の上に腰を下ろし、オヤジとNが世間話してる間に小屋を見渡してみる。

間取りで言ったら1DKだね!寝床と、テラスみたいになってるコの字型の部屋。


うち、コの字の一角は粗大ゴミ置き場とオヤジの洗濯物干場(汚い衣類)になっていて完全デッドスペース!

残りのスペースには、天井からハンガーが釣り下がってたりまな板とかつりさがっててちょっと理想のジャングル暮らしっぽい!ただし汚くなければ!


パンガンって島自体がジャングルだから、整備されてない山とかに一歩入るとジャングルみたいなんだよね。少し奥まで進むとリアルジャングル。


小屋の周りにはヤシの木とか元気な植物がワサワサ生い茂ってて、下には川が流れてる。


こんなジャングルの中に木で組み立てられた家は建築当初はさぞかし可愛かったであろう。

が、今は残念なことにオヤジの垢やら何やらが染みついてしまったのか黒く変色しちゃって損傷激しめ。台風来たら一発KO。

床には何年前からその場所から動かされていないのか分からないようなサビたヤカンがゴロンと転がっていて

壁には国王のポスターが貼ってあり、こんなところにもタイ国民の愛国心がうかがえる。

国王の下には同じく何年前から動いていないのか分からない汚れがこびついたマグカップが、もうここから一生動きましぇーんと言いたげな顔でテーブルに張り付いてる。国王はこんな国民が同じ国にいること、想像したことあるのかな?

その下には廃れた様子のビールの箱が置いてあって、やっぱ酒と堕落は切り離せないのかと妙に納得。


今こうやって情景を思い出してるだけでも鼻の奥から猫小屋の匂いがカムバック。
どこかで嗅いだことがある匂い。猫のトイレの匂いが漂うオヤジの小屋。


椅子のカバーとかははがれてて中綿むき出し。でも寝床から出たところに壁に沿って木のベンチが設置してあるところを伺うと、一度はオヤジも夢のジャングル生活を夢見て設計したんだろう。



謎なのが、家のところどころランダムにポリ袋がはさまっている。何で?何用?



で、やっぱ寝床から出てきてすぐに外の空気を吸いながら身だしなみをするのか、洗面用具みたいなものがバルコニーに置いてありました。



起きてすぐ外に出て木のテラスで熱帯雨林の中で顔洗ったら気持ち良いだろうなーーーーー!!!!


ただしこの場所以外だったら。


あたしだってこんなに人様の家のことボロくそに言いたくないよ!

どんな家でもその人の愛情こもった家だからね!

でもね、ズボラな男はジャングルに住まないほうがいいってことが分かりました。

いやでもこのオヤジもはやジャングルに住んでようが団地に住んでようが、結果は変わらないんじゃないかな?

そうなったら通気性が良いここに住んでたほうが世のためオヤジのためにはいいのかもしれない。

フルーツとかだったら食べてペイッて捨てても土に返るだろうし、このオヤジはやっぱり野性的な勘で自分のベスト住居をここに定めたんだろうね。

ジャングルに選ばれしオヤジ。ちょっとうらやましい。


ジャングルに住んでたらみんなターザンみたいになるものだと思ってたんだけど、ただのあたしの未熟な願望でした!新しい世界を見せてくれたオヤジに感謝しています☆



自分が願ってた方法とはちょびっと違ったけど、ジャングル生活に前よりは近づいたなと思った瞬間でした。アナザージャングルライフの情報求む。


次回
ジャングルに住んでる男in Thai~オヤジの恋~
へ続く

1.3.2012

Friday, June 15, 2012

年商10億ドルの男がレイヴについて語った

この前記事で書いたザッポス伝説のトニー・シェイさんが本の中でレイヴについて語ってた箇所が新鮮で面白かったからメモメモ(^o^)


↓Tony Hsiehプロフィール↓

中学時代からパソコンの天才と呼ばれ、その後ハーバード大学でコンピュータサイエンスを専攻。学位所得。ネット広告企業リンクイクスチェンジ社を立ち上げ、マイクロソフト社に2億6千万ドルで売却。
その後、zappos.com(シューズ専門通販会社)を創業。10年足らずで年商10億ドル突破、リピート顧客率75%、新規顧客の43%は口コミ。また、米Fortune紙の働きたい企業ランキング15位(2010年)、全米小売業協会には、「最も革新的な小売業者(2010年)」に選ばれるなど。2009年、アマゾンに12億ドルの巨額で売却した超有能経営者&投資者。



初めてレイヴ・パーティーに行った時のことは忘れられません。

私が知っていたのは、テクノ・ミュージックやハウス・ミュージックがたくさんかかっているということだけでした。

それ以前にレイヴと同じ類の音楽がかかっているナイトクラブに行ったことがありましたが、そこでの音楽はとてもひどくて、どこのクラブでも一番広い部屋でなぜいつもこんな音楽をかけているのか理解できないと思ったことを覚えています。

音楽には歌詞がなく、同じビートが止めどなく繰り返されるだけのように思えました。エレクトロニック・ミュージックの魅力がただわからなかったのです。


同じ類の音楽がかかるのを知っていたので、倉庫でのレイヴに行くのはあまり楽しみにしていませんでしたが、私を除くトライブのみんなが行きたがったので、私もついて行くことにしました。


そして次に私が体験したことは、私のものの見方を永遠に変えたのです。


巨大なグリーンのレーザービームの光の束が、フットボール場10個ほどもの広さの倉庫中を照射していました。客全員がDJのほうを向き、ビートに乗って一体となって動いているところを、スモーク・マシーンが夢のように超現実的な感覚を創り出す助けをしていました。

レッドブルの缶がそこら中に散らかっていて、ウルトラバイオレットのブラックライトが壁や天井の蛍光性の飾りをほかの銀河宇宙から運ばれてきたどこかの星の植物のように光らせていました。

しかし、すごかったのは、飾りでも、ブラックライトでも。スモーク・マシーンでも、レーザーでも、倉庫の巨大さでもありませんでした。この光景とこの一瞬以外の何かが私の全身からまったく予想していなかった感情的な反応を引き起こしていました。

自分でもそれがいったい何だったのか、どうしてそういう気持ちになったのか、はっきりと指摘することはできませんでした。





私はこのレイヴ・シーンが自分の行き慣れたナイトクラブ・シーンとどう違うのか分析しようとしました。そう、飾りとレーザー光線はかなりクールでしたし、部屋いっぱいの人たちが踊っているこの会場は私がそれまで見たなかで最も巨大な一部屋でした。


しかし、そういったことのどれも、私が体験した、言葉を失わせるような尊敬と恐れの入り混じった感情の説明にはなりませんでした。グループの中で最も論理的で合理的と知られるこの私が驚いたのは、自分を押し流す抗いがたいスピリチュアルな感覚でした。

宗教的な意味ではなく、そこにいる人たちはもちろん、世界中の人々と深くつながっているという感覚でした。




そこでは誰の評価にもとらわれない感じがあり、倉庫で周囲を見回した私は、音楽に乗って踊っているどの人も、ひとりひとりがただあるがままの自分でいることが素晴らしいと思いました。



何が起こっているのかをもっと詳しく分析しようとして、ここの踊りは私が普段見ているナイトクラブのものとは違うことに気付きました。ここでは、自意識とか、見せるために踊っているという感じがしなかったのです。

ここでは、ほぼ全員がDJのほうを向いて踊っていました。
DJはステージ上で威勢よく、集まった人々にまるでエネルギーを注いでいるかのようでした。そしてみんながDJを崇拝しているかのような感じでした。


当時は知りませんでしたが、10年後、サイエンス・オブ・ハピネスという分野の研究で、他者との肉体的な共時性と、自分自身よりも大きなものの一部となる(そのため自意識を束の間なくす)ことが相まって大きな幸福感につながるのでさり、レイヴ・シーンは人間が何万年も前から経験してきたことの現代版にすぎない、ということが示されているのを知りました。



言葉でいくら説明されても、私は理解できなかったでしょう。自分で体験しなければならなかったのです。




PLURというのは、「ピース(平和」「ラブ(愛)」「ユニティー(調和)」「リスペクト(尊敬)」の頭文字をとった言葉で。レイヴと普段の生活の両方であるべきふるまい方を示すスローガンでした。




PLURの考え方とレイヴ・カルチャーは、レイヴ・シーンを超えて私に影響を与えました。私にとって、それは相手の外見やバックグラウンドに関係なく常に出会いを歓迎しようという哲学に近いものでした。

どこかで誰かと交流することは、すべてこれまでにない視点を得るチャンスです。みんな人間ですから、ビジネスや政治や社会的地位で支配されているこの世界に生きていると、こうした視点を見失いがちです。

レイヴ・カルチャーは、世界がよりよくなり、人が互いの人間性をただ感謝し合えるようになる可能性があることを思い出させてくれたのです。





引用:顧客が熱狂するネット靴店
  ザッポス伝説 
  トニー・シェイ 著







Thursday, June 14, 2012

直感 brings great chance.

『 雨 』

って漢字可愛くない? 雨 だよ 雨!! 窓ガラスから見る雨にも見えるし相合傘にも見えるし見れば見るほどタケコプターにも見えてきたこの漢字!漢字って生き物みたいでいいよねー!

とか言って何となく季節話からスタートするベタな女なんですけど。



今日、「なんとなく」な一瞬の直感が良い働きしてくれた!!




最近さ、あたしのことを気にかけてくれる美容業界のお姉さんNさんがいて

その人に呼ばれて出向くと、大体予測不可能な展開になるんですよ。


「お茶しよー(^^)」みたいな感じで呼ばれて行くと、

「今から○○をしてる△△ちゃんを紹介するね☆」


みたいな。出会いがしらに
あ、まじっすか!オッケーでーす!
って流れになることが多い。

で、今日も呼んでいただいてカフェで待ってると

「ごめんなさい、少し遅れてます!4人分くらいの席でお願いします☆」


Nさん、どなたがいらっしゃるんですか?


なんて思いながらも4人分席をとって本を読んで待ってると、


「あのー、Nさんの?」

と声をかけてくれるキレイなお姉さん。

先に着いた初対面の2人で話してる間に、1人が来て1人が来て最後にまた1人到着。

どうやらあたし以外はみんなあたしと彼女たちがNさんに紹介される日って分かっていたらしく、あたしだけまったく趣旨が分かっていないまま挨拶を交わす。


最初に声をかけてくれたMさんが
「若い女の子がザッポス読んでたからこの子に間違いないと思って!」

ってみなさんに言うと、

「えええええええ!!ザッポス読んでたの!?」

驚きと喜びの目が向けられる。

ん?何かよく分かんないけど好印象な空気じゃない??

そう、あたしが待ち合わせのときに読んでたその本は日本語タイトル「ザッポス伝説」っていう、
ネット通販の伝説本。

それは二ヶ月前にポーランド人の友達がくれた本。

どうやらその本は、彼女たちが日本のマネジメントを受け持っているロイス・クルーガーさんが推薦してる絶対課題図書の中の1冊だったらしく日本人の若い女がカフェでその本を読んでたことにビックリしたらしい。

あたしは「アダルトサイトのプロフェッショナルの友達と、もしもキワキワなセクシーランジェリーをネットで本気で売るとしたらって話をしてたときにもらったんです。」

ってさらっと言いそうになったけどうまくオブラートに包めなそうだったので言葉を飲み込んだ。

このザッポス伝説のおかげで最初から好印象でテンション高くお話が始まった!

人の第一印象って4~6秒で決まって、悪い印象を挽回するのに7年くらいかかるらしいから初対面が良い感じで始まるってのはとってもありがたいお話!

そんな能書きはどうでもいいんだけどあたしが密かに内心びっくりしてたのは、

友達には悪いけどこの本「早く読みたい読みたい」って思いながらも他の本を読んでたから3冊分くらい後回しになってて少し埋もれてた。

んで、今も読んでる途中の本があったんだけど今日の朝なんとなく「あ、今日はザッポス読もーっと」って思って今日の朝から読み始めてたこの本。

そしたら、めちゃくちゃ掴みオッケーな話のきっかけとして本ってゆー知識を与える以上の働きをデビュー初日から飛ばしてくれちゃったこのザッポスさん。(著者はトニー・シェイさん)

語らずして良い印象を演出してくれたザッポスさん。(しゃべるとバレるからね☆)

最近よくこーゆー「トントン」的な良い偶然がたくさん起こる!


偶然が重なって鮮やかに決まったときほど気持ち良いもんはないね!偶然ってとこがまた嬉しいポイントだよね!まったく期待してなかったことだから棚ボタだよね棚ボタ!I LOVE 棚ボタ!たなぼたうぇるかむ!



普段別に意識してないけど、日常の「なんとなく」に潜んだ楽しい未来っていっぱいあるなーって思った一日でした!ちゃんちゃん




6.13.12

Wednesday, June 13, 2012

上海のお土産3


↑チャイナドレス。もらったら本当に困る。



↑ドクロの固定電話。500円くらいだったからお土産に買おうかと本気で悩んだ。


↑つい買ってしまいそうになったけど冷静になってやめて良かった。



↑右下のじゃんけんサイコロを1セット買って部屋に転がしてる1個20円くらい


↑ミニミシン。1300円くらい。
アパレルの子に。。とか立ち止まったけど相手の気持ちになってみて、やめといた。



↑メモ帳。2冊買ってしまったので無理矢理でも使おうと思う。1冊100円くらい。



↑ちょっと惜しい!感が天才級なパクリキャラクターお菓子



↑お菓子の詰め物。箱を開けると70%が空き箱らしいです。

↑アンティークっぽくて可愛いー!
と喜んで買ったがその日のうちに開いたまま閉まらなくなった。
1個500円くらい!


あとやっぱブランドのパチモンは鉄板だよね!
あと微妙な電化製品とか!
電化製品アクセサリーとか!


パチモンの時計コレクターの人を知っていますが、
一回もパチモンって気付かれたことはないって言っていました。
ただしすぐ壊れるので物をちゃんと扱えない人には向いていないとのこと!

 

~結論~

お茶とかでいいんじゃないでしょうか。

やっぱ上海攻略ちょっと難しいし。

菊茶とかね。美味しいし。





上海のお土産2

 

!DVD!


日本の映画とかアニメの中国語字幕DVDが

なんと

一本

約300円。


ありがたやー!


そしてなんと!ジブリの作品24枚セットが!

約3000円!!


わーい!

明日オープンのこのお店。この日は一本しかなかったので、「明日ならもう一本ある。」
と言われて「絶対明日誰にも売らないでよ!!!」

って言って無理やり指きりげんまんまでさせたのに、結局買いに行けませんでした。


他にもLady GAGAとかMadonnaとかマイケルジャクソンとかライブDVDもPVもあったから映像として流しておくのに良いと思うよー!!

あたしなんて15枚くらい積み重ねてました!結局買わなかったけど!


上海の方に聞くと、映像に問題はないらしい!


300円だからね!嬉しいよね!

何かそういえば今思い出したけど洋画で日本語字幕もあったはず!日本語字幕の質はかなり怪しいけど!

AVもいっぱいありました!


指切りげんまんで予約した夜に、喜んで日本に「ジブリの24枚組DVDを破格の値段で買えた!」

と誇らしげにメールしたところ、

「ジブリ24枚って何?そんな作品あったっけ。」



なんて冷静なご意見!あっぱれ!




なので中身の保障はできません(^-^)/



イッツチュウゴク!





Tuesday, June 12, 2012

上海のお土産1

ニイハオ!

上海で気になったお土産ー!

水晶


水晶×パンダ

パンダクローズアップ

醤油さし×パンダ

周るパンダ
ドラゴン

ドラゴンに滑り込むパンダ


パンダ王国ですね。


ドラゴンは、もらうと迷惑がられる確立86%くらいでしょうか。


でもあの水晶の醤油さしとかすっごいキレイだったよ!

パカッて開くやつとか、調味料とか入れたら多分かわいいよー!コットンとか!

茶器がやっぱ中国センス出まくりで、可愛かった!これは空港のお土産屋!

ただインテリアの統一性が非常に乱れると思うので、中国アンティーク系のお家に住んでる人限定だね!



ちゃんちゃん









Thursday, June 7, 2012

上海の印刷屋

いやーやばい。やってしまった。



資料忘れた!!!


ホテルの部屋に着いて、トランク開けて、明日はこれとこれとこれとコ。。ん?あー!!!!


中国語の商品プレゼン資料入ってない!


社長は隣の部屋でもう寝てるかお酒飲んでるだろう12:00AM。

こそこそとロビーに電話して、印刷できるか確認。

プラス、ネットでFedexを探すが店舗はないらしく、「上海 印刷」なんて調べてみたけどそんなニッチな悩みについて書いている人なんて人っ子一人おらず。そうだよね。

ホテルのビジネスセンターが開いてたからとりあえず普通の印刷紙で簡単なやつだけ印刷!


中国人って不親切って思ってる人いるけど、みんな優しいよ!かなり!ホテルの人たちはちゃんと英語話せるし!

が、しかしビジネスセンターの印刷代金設定はは親切じゃない。

カラーでA4で62枚印刷したら6000円くらいかかった!質も悪いのにたけーよ!ガッデム!

あと写真はやっぱちゃんとした紙で印刷しないと滲みまくりーでダメダメでした。


次の日、爽やかな朝ご飯の場を濁さないように社長が箸を置くのを待って「ご馳走様でしたー。ふぅ。」の瞬間に資料を忘れたことをさらっと社長に告げる。苦笑いが痛い!


ホテルの人に文房具屋さん聞いて、良い印刷紙買ってビジネスセンターで印刷します。
ってホテルから出て5分くらい歩いてると


印刷屋さんがいきなり出てきた!!なんてタイムリー!意外と印刷屋だらけなの!?それとも上海の印刷の神様があたしに舞い降りたのか!とりあえずありがとう!

てか何であたし文房具屋聞いたんだろ。最初から印刷屋聞けよって話だよね。
でも日本って街角の印刷屋さんで印刷してもらうこととかってあんまないからさ!
できんのかな!って!

まぁ実際はそんなこと考えもせずに、「印刷」の文字を頼りに0.5コンマの速さで駆け込む。


店内はこんな感じで 英語はまったく通じないので、全身ジェスチャーで印刷したい旨を何とか伝える。 改めて眺めるとけっこー殺伐とした光景で、好奇心で2階に上がってみると かなりレトロな印刷機が。



どうやらここでお昼寝もする様子。


にしてもやっぱジェスチャーと筆談と電子辞書じゃまったく通じ合えず

いきなりお姉さんが思いついたように

ガチャガチャガチャ!!とかなり早いタイピングで

ウェブ翻訳使って会話してくれたよー!ビバグローバルネットワーク社会とお姉さんの機転!


Bai Doって中国の検索サイト(Yahoo Japanみたいな感じっぽい)でやってくれた!

「中国に日本から印刷の仕事頼んだら、赤の紙を頼んだのに青の紙で全部仕上がってきた。」

ってリアル話を聞いたことがあったからどうなることやらって思ってたけど、このお姉さんはとっても親切!

両面やら片面やら紙の厚さやら写真のところだけとか、15分くらいかけて伝え合って確認し合いました。街角のほほん日中交流。

40分くらいかかるよー!って言われて

その間、
バイクをいじりまくる中国ヘアカットな子供ちゃんを眺めたり

エビとくらげをつまみにうっかりビールを飲んでる間に




じゃーん!!無事できましたー!!パチパチ!

18枚で、117RBだったよ!
約1460円!
印刷クオリティー問題なし!
お姉さんの一生懸命レベル星5つ☆☆☆☆☆


上海で印刷に困ったら街の印刷屋さんに駆け込んでくださーい

ちゃんちゃん。



5.26.2012

Wednesday, June 6, 2012

クラブがダメなら体育館で踊ればいいじゃないですか。

いぇい\(^o^)/

お元気ーーーーーーーーー!!!!????


私はスーパーお元気です。

発生し始めてきた蚊たちも目を見張るほどぷんぷんと盛んに活動中です。多分今私に近寄るとうざいかもしれません。


ちょっと今更な内容で、あたしが語る資格はないんだけどまぁ10代シャベリバみたいな感じで書いてまーす



最近の目玉ヒットは誰が何と言ってもこれだよね

!!!BIG BEACH FESTIVAL 2012!!!

だいこうふーーーーーーーーーーーーーん!!!!!!!!ん?遅い?

いやいやみんな一斉に話し始めたからべつにいーかなとか思って!

いやああああ本当に良かった。良すぎて、あたしまた靴失くして裸足で帰ってきました。去年同様。でもマイハートワズノーペイン。何の痛みもゼロ。なぜならビッグビーチが楽しすぎたから。


あんな気持ちが良いパーティー世界中でもほとんどない!!

やっぱ日本レベル高ぇなぁ!!なんてホクホクしてたここ2,3日。


そんな中、世間を騒がしてたこのニュース
http://blog.goo.ne.jp/setagayakugi-tanakayuko/e/8f6bad754100990c31645d2f9c3f390d

もうさ、怒りを通り越して気が抜けるよね。白目に鼻水だらーんって感じ。


そんなとき雑学情報収集力が日本トップ5に入ってんじゃないかなって最近思う親友のタカミから送られてきたこのリンク。


クラブに全く興味がない人と風営法について会話してみた。
http://togetter.com/li/310865

「クラブは悪の秘密結社のアジトみたいな雰囲気じゃないかと想像してます。」
by某クラブに行った経験がない男性



良いと思う!!!悪の秘密結社のアジトみたいな雰囲気も悪くないと思う!いやむしろ格好良いよそれ!あながち間違ってないよこの人の想像!!

こんなイメージなんだねクラブ行ったことない人って!体育館で踊ればいいじゃないですか。って、いやいや体育館で今更ブルマで汗流して踊ってたらそっちのほうが取締り対象でしょ確実に。



あたしは、クラブのお陰で
ベルリンのあるクラブに出逢ったお陰で3年経った今も、一生かけても追い続けると思う人生の目標ができたって自信持って言える。

↓そんときの日記
http://mentamagyorogyoro.blogspot.jp/2010/02/blog-post_14.html

ずっとブレずにその目標に向かって闇雲ながらに突進してるのも、Berghain(ベアカイン)ってクラブに出逢ってそのときの強い情熱があるからなわけで


女一人泣いてんだよ!?誰かに往復ビンタされたわけでもレイプしてお股に電球突っ込んでお腹殴ったわけでも「お前イケてないよ」とか目の前で連呼されたわけでもなく、(まああたし保険のCMですら泣く女なんだけど)

倉庫みたいなクラブに入っただけで涙ボロボロ流させちゃうんだよ!?


普通に言ったらダンスフロアの真ん中で踊りながらボロボロ涙流してたらキチガイがただの自分に酔いしれた女と思われるのがオチだろうけど


そのときの感動は一瞬で「あーよかった。」って消えてなくなるものじゃなくて、
今なおずっとあたしの人生の指針にまでなってるわけで


芸術ってのはそれくらい人の人生を動かす力があるものだし



クラブってのは悪の巣窟じゃなくて音楽と踊りと建築のアートなわけだし


まあ、世界中には本当に風俗箱クラブは山ほどあるけど!



むしろ言ってしまえばそこも新しい文化と芸術が創られる出発点になる可能性のほうが高いわけだし


今の日本のキャバクラ文化だって日本の昔の芸者文化から始まってるわけでしょ?
あんな面白くて世界中どこにもない産業が生まれた原点だって最初は悪と言われるとこから始まってんだし。

まぁもちろん問題点はたくさんあるけど
話は逸れたけど



ドイツは、アート産業に国がお金を出す国なんだって。


今は世界中の若いアーティストが良い環境すなわち自分たちの才能が育つ環境を求めてベルリンに集まってるよね。


日本のDJが「日本はDJの地位が低いから海外に行く」って野球の選手がみんなこぞってアメリカドリームを求めに行っちゃうのと同じだよね。
(野球のルールはまったく知らんが。でもバッティングは得意でした。どーでもいいけど)




だからさーこんなに素晴らしい国民と文化が集結してる国なんだから、子供の成長をほめて見守る親みたいにおーーーーーーーーきな気持ちで法律とか決めてほしいよね。



まずさ、政治家さん全員世界一周でもしてきたらいいのにね!
国会全員バーニングマンでも行って素っ裸になって踊ってみればいいんだよ!


むきーーーー!!あたしはクラブが大好きだーーーーー!!!!野外パーティーも大好きだーーーーー!!!!!


芸術だとかなんだとかエラそうなこと言ったけど、クラブの楽しい思い出は今思い出してもケラケラ笑っちゃうくらい楽しいことばっかで


そんな人間ドラマをたくさん生み出す場所を奪うなんて、自分の常識の中では一生出てこない発想なので開いた口がふさがらない上にそこから鳩が出てきそうでした。


でもこういう事件があるおかげでもっと勉強しようと思ったからそれはそれで感謝だけど。

今あたしがチマチマこつこつとやってるあることも、日本がもっともっと面白い国になってほしいなーと思ってやってる。


そう思う人って行動する人がもっともっと増えれば国はそういう方向に動くものらしいです。


ま、いいんだけど。