Wednesday, October 19, 2011

ホーチミン2日目 世界珍100景

実は何で今回ヴェトナムとカンボジアに来てるかというと

あるビジネスで大成功しているK.Wさんが主催するアジアでビジネスを始めようとゆー人たちと現地で成功してる人たちをつなげようツアーにうちの社長が来てて、あたしも半分仕事半分研修で来てるんです。


昨日はこっちで広告代理店と歯医者をしてる人と

チーズでの野心を叶えてるうちにヴェトナム1のピザ屋さんを作った人と交流して

今日は

ヴェトナムのセンスを理解しよう

という名目で

世界珍100景の中に上位ランクインするであろう、ソイテンパークに。



ここ、まーじーでやばい。

ちょっとあまりにも放っておけない要素が多すぎるので写真てんこもりな内容になってます!

ヴェトナムのディズニーランドだと思ってご覧くださいませませ!

近くになると、バスで遠くから見えるシンデレラ城のようなシルエット。

近づくと、粘土を固めたのに溶けちゃったような残念感あふれる岩山。

違う類の期待を抱きながら目的地ソイテンパークに到着すると

ゲートからすでに有り得ない原色の配色と





口からげぼげぼと水を出し続ける巨大ガマガエルがお出迎え。

ちょっとわたしカメラのメモリーが足りなくてあんまり写真を撮れなくて非常に非常に非常に今世紀5位くらいに入るくらい残念だったんですが、いっしょにいたキャメロンの写真を拝借します!!

予習までに

ここ(クリック!)

を見てください(^-^)/

入場料50000ドン(200円くらい)を払い、中へ入ると


もはやヴェトナムなのか中国なのか黄泉の国なのかさっぱり分からないオブジェが醸し出す異様な空気。


床は、全部こんな感じのタイルでもしかしたらデザイナーは金運アップのパワースポットを意識しているのかもしれない!


変なオッサンがぎこちなくお辞儀を繰り返す人形を横目に通り、小さい部屋の中へ入ってみると

ギラっっギラのこってこての豪華な部屋模様。

実はここ、1人80円くらいでヴェトナムの伝統衣装を着れるという間。

みんな着ようというノリになり

ちゃっかりあたしも。

衣装を自分で選び、

女の子は髪とか口紅とかまでちゃんとヘアメイクがやってくれる。

仕上がりは

ジャーンっ!

うん、博物館とかに置いてある王族の一族の記念写真だね!



かなりまがまがしい王座まで用意されており


キメてきました。

でも意外とゴミとか普通にぺいって挟まれてて

せっかくここまで作りこんだのにかなり雑。

運転手が運転してくれるバスチケットを買い、

いざ出発!

と、何やら怪しいシルエットが

近づいてみると


外から見えたシンデレラ城のシルエットの正体は、城なんてメルヘンなものにかすりもしない、ひげやら髪やらオーラやらがごっちゃまぜになったオッサンの生首でした。

ここ、微笑みのオッサンの生首のふもとでプールで遊べるから絶対水着持ってきたほうがいいよ!!

アトラクション1つごとにお金払わなきゃいけないんだけど、高くても200円とかだから全然遊べる。

でも月給25000円あれば良いほうのヴェトナム人からしたら高級だから入場料を払って1日1つのアトラクションに乗ってあとはテーマパーク内でごろごろして遊んでるみたい!



指を仏のように曲げた竜の口の中に入ると


えらく調子の良い電飾の後光を背負った仏様。
1番前にいるエビスさんとか顔が欲のかたまりにしか見えないよ!!


全体像は

こんな感じ。

ファンキー後光仏様を取り囲む絵は

パステルな僧とか女神みたいのとか


仏様が絶妙な配置でドームの中を取り囲んでて


本気でやってんのか趣味を全面に出してしまったのかちょっと掴みづらい!!!

普通の顔して置いてあるオブジェも

草に埋もれた白い像とか

奇妙あ巨大かえるとか

かなりデザイナー視点で作られた蓮の花の周りに泳ぐオタマジャクシとか

銭をくわえた巨大鳳凰とかがニョキっと出てきて本当に見るに飽きない。

この巨大鳳凰アトラクション、べつに鳳凰とかまったく関係なく

2万5000年前のヴェトナムを体験しよう!みたいなアトラクションなんだけど

すんげーゆるい流れるプールに一寸法師が乗るようなお椀の下にタイヤを浮かべてそれに乗ってどんぶらこどんぶらこ流れる内容。

しかも、下にレールがあるわけじゃなく単に流れてるだけだからたまに動きが止まってしまい、その際にはつまってる後ろの人に押してもらってみんなで協力しながら進まなければいけない。

1人で乗ってしまって流れが止まると人がくるまで一晩お椀の中で過ごすか、この暗闇の中を泳いで助けを求めなければいけないかと思うと本当に恐ろしいアトラクションを作ったもんだと感心してしまう。

トンネルの中に入るとかなり真っ暗で、ライトに照らされて見えるのは人間を虐殺する恐ろしいゴリラの模様。

たまに大きいリアルゴリラがガオー!!とか言って横から出てくるんだけど、なにせ乗ってるアトラクションがこれだからそのゴリラが恐いってゆーよりそのゴリラが持ってる石が本当に落ちてきたりしないかがリアルに恐い。

トンネルを抜ける1番最後に巨大ゴリラが襲い掛かってくるんだけど、そのゴリラの股がかなり近くて頭をすってしまうような設計ミスで、最後に振り返ると無駄にゴリラのお尻がリアルに作られててそこにも唯一無二なデザイナーのこだわりがうかがえる。

べつにディズニーランドみたいにキャラクターがいるわけじゃないんだけど、

巨大狛犬の山とか


にゃん♪みたいなセクシーな銅像とか

他にも樹齢何百年のような樹に埋まってる仏様のオブジェとか

とりあえず、見るに飽きないことは約束します!


途中、昭和の田舎のショッピングモールのゲームコーナーみたいなエリアがあって


そこではサクラがバカみたいに商品を獲得している。


ほら!

ソイテンパークって

こんなに楽しいでしょっ?



ゴーン。


車を運転してる女の子は最初、30分のチケットだから早く行くよ!って急かしてて

景品のぬいぐるみをあげたら急にテンション最高潮になってもっとやれもっとやれってゲームを薦めてきた。

チップをあげても全然喜ばなかった子なのにツボが分からないよおかあさん!!!!

こっちに住んでる人たちに聞くと、ヴェトナムの女の子たちは精神年齢がかなり幼い子が多いらしい。


うーん!シュール!

悪魔の間の中に入ると

しょっぱなから貞子みたいな女の人が悪魔に囲まれて土下座してて

進むごとに、人間虐殺を楽しむ悪魔ツアーが用意されている。

うーん、シュール!

ちょくちょくコンテンツが変わるから今はないらしいんだけど、前は

ハチミツを盗んだくまのプーさんが撲殺されるショーとかやってたそうな。

ヴェトナム文化、つかみづらいよっ☆

続いてうちらが食いついたのは

ワニ釣り。

やばいよ、テーマパーク内に本当にワニがうようよしてるから。


1個200円くらいの豚レバー付き釣竿を購入し

いざ、ワニ釣るぞーっ!


大の大人たちが本気でワニと引き合い押し合いの大接戦。

実際釣りあげられるわけじゃないんだけどワニがバクっっとレバーをくわえたところでぐぐぐっっとワニと力比べをできる。


お腹がいっぱいになってひなたぼっこするワニさんたち。人がいすぎてたまにレバーで身体をつついても無反応のワニさんもたくさんいる。


ここ、いちいち気味悪め☆

次は、ソイテンパークの中ではお値段高めの200円を払った4Dショー!

演目はオズの魔法使いで、椅子が揺れたりシャボン玉が出たり、いきなり背中から鋭い細いレバーみたいのが出てきて刺されたりしてかなり痛くて誰もがビクッ!!!となったり、意外とクォリティ高め。


これがヴェトナム1のテーマパーク ソイテンパークだ!


またまた発見のゲームコーナー。

どーんとたたずむロデオを発見。

これ、動いてないときに見るのと実際乗ってみるとえらい違いで

いつが終って下に落ちたときが終わりってゆー何だかやるせないけどかなり激しくて辛いゲームで

落ちるのを楽しみに観ているオーディエンスも集まって、意外と上手く長く乗ってるほうがしらけられたりする。

しかもこれどうやって動いてるかというと

乗ってる人の具合を見てスタッフが動きを大きくしたり右や左に回すので

こっちが遊んでるというよりは、完全に彼らに遊ばれるためのゲーム。

楽しく魔法のようだった時間ももう終わり!

パークを出てからは

クロコダイル料理がお待ちかね!

初めてのげてものカエルとクロコダイルのお味は

かなり生臭め☆

カエルは味がしない鶏みたいで全然食べられたけど、「うわーまじカエル食べたーい!!!」ってなることは無人島で遭難しない限りないと思う。

ワニはあのうろこのとげとげがそのまんま出てきて、コラーゲンの層がかんんなり分厚めだから体には抜群に良いと思う!!でもかなり生臭くてあきらめたよ!揚げたほうがいいっぽい!

朝から何だか誰にもうまく伝えられない絶妙な体験を繰り返し、その横の地元の人たちがくるモールで一休み。

パン一斤50円とかだよ!!

あぁ、夢のような世界だった!ただ1つ言えるのはこのソイテンパークを作った人たちは全員そろって頭がぶっとんでるってことだけです!ここ、世界でも体験できること絶対ないくらい面白いからまじオススメ!!!

そのあとは、日本人ホテルを始めて成功している東屋さんのところへ。

男性は屋上に露店風呂がついていて、かなり気持ちが良いらしい!朝ごはんは完全和食で日本人ビジネスマン御用達。

マッサージも1時間700円とかでかなり上手いよー!!

んで、そのあとまたまた名古屋の方が経営している富士山溶岩石焼肉(08 3820 9420)でこっちでビジネスをしている人たちと濃密な情報交換をしながら飲み食いし

男性達は床屋で髪を切るのかナニをするのかな旅に出かけ



うちらはマジェスティーホテルのオープンバーでしっぽり飲んでた。ニン!!

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